• 2024.3.26
  • 教職センター

日本語教育の教壇実習を行いました!

219日(月)に授業「日本語教育実習Ⅱ」を履修している学生たち8名(教育学科4年生1名、3年生2名、グローバルコミュニケーション学科4年生2名、3年生3名)が、ウェルテック専門学校広島校(広島市東区牛田新町)の日本語クラスで教壇実習を行いました。

8名の学生たちは、日本語を母語としない人に対する日本語教育を学んでおり、その学修の集大成として、一人30分の日本語の授業を行いました。

教壇実習に向けて、学生たちは、今年度後期の毎週の授業の中での準備に加えて、ウェルテック専門学校での2回の観察実習において、日本語授業の見学、指導担当の先生方とのディスカッションを行ってきました。そして、教壇実習授業の教案作成を進め、模擬授業を複数回行い、本番の授業に臨みました。

【第2回観察実習での指導担当の先生方とのディスカッションタイムの様子】

教壇実習では、初中級のクラスに入らせていただき、30分の授業の中で新しい文型の導入と基本練習、応用練習を行いました。

 

学生たちは緊張しつつも、それぞれ精一杯授業を行いました。

日本語学習者の方々は大変熱心に授業を受けていました。

授業後は、学生たちと日本語学習者の方々とでグループに分かれて、日本語でお互いのことを話して、交流を楽しみました。

その後、教壇実習の振り返りを行いました。

指導担当の先生方から教壇実習の授業について一人ずつフィードバックをしていただきました。あわせて、丁寧なフィードバックシートもいただきました。

最後に、ご指導いただいた先生方に学生たちからお礼のメッセージを書いた色紙をお渡ししました。

【最後は全員で記念撮影!】

このたび、ご指導いただいた先生方、学習者の方々、本当に有難うございました。

今回の実習を通して、学生たちは言葉を教えることの難しさとおもしろさを改めて実感したことと思います。

この実習での貴重な経験を糧にして、これから日本語教育の現場で、また他の様々な場で、頑張っていかれることを願っています!